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小欖工業区 (XIAOLAN)  広東省中山市






      ●温暖な気候と優良な治安 ●2007年広州-小欖間鉄道開通
●政府サービス抜群 ●有利な進出条件と環境
●従業員定着率抜群 ●日本並の物流サービス構想
●保証協会制度利用可能 ●港と税関を完備
●進出企業専門窓口あり ●約5000社の地場製造業あり
 
  小欖の由来

中山市の名前の由来は大変有名な人の号からとっている。海外でも広く知られ『中国の父』とも 呼ばれる孫文先生が『孫中山』と号されたところから生誕の地として 中山の名が付いた。 小欖は 古代より珠江河口の一島としてラグビーボールに似た「がん欖」という植物 の実に似ているところ からこの名が付いたと言われる。秦晋時代は南海郡に属し、 隋唐時代は新会県の一部分だった。 南宋紹興22年(1152年)ごろは香山県大欖郡 といわれ、清の時代に入って1923年小欖鎮と 呼ばれるようになった。 現在でこそ工業が大変盛んではあるが、古くから菊の栽培も盛んで、 いつとはなしに菊の町「菊城」と呼ばれるよう になっていった。
 
 

菊の街 小欖

小欖の菊栽培は700年の歴史を持ち、小欖の人は皆菊の栽培が大好きで、菊を愛で、菊を詩にし、 菊を食し、菊を娯楽の友とし、なにかにつけては、菊を型取った食物を作ってお祝いをする。小欖では 金色の菊を鎭花とし、鎭のシンボルマークにもなっている。60年に一度の菊の祭り「菊花大祭」は国内外に有名である。最近では1997年に「第4回菊花大祭」が行われた。




 
  概要

●中国の革命の父「孫文」の出身地中山市は珠江デルタ中部に位置し東京都23区の3倍の面積がある。
●小欖鎮は中山市内の北西にあり、広州から約60km南に位置する。
●東経113度13分北緯22度40分で温暖な地である。
●広州、香港、マカオ、珠海、深センの国際空港が半径150km内にある。
●香港までフェリーで1時間10分。広州国際空港まで車で1時間30分。
●高速道路使用時や時間帯によっては1時間もかからない。
●人口 約33万人  面積 74.6ku
●小欖鎮は4万を超える中国の行政単位の中で5指に入るほどの模範鎮。

小欖鎮の製造業(2002年)
小欖は古くから地場産業が発達しており華南地域中でも上位の豊かさで経済活動が大変活発な所である。
中山市の工業重点鎮となっている。
 
 
小欖鎮の製造業
会社数
2002年度総売上
軽工業製品
2480
(億元)  51.3
印刷・包装
349
7.6
電子製品
906
45.9
食品、飲料
65
16.6
化工・フィルム製品
31
12.9
服・靴
598
17.4
その他
235
6.1
 
  2002年の製造業年間売り上げは2,370億円。年間売り上げが1億円を超えるものは307社
一人当たりのGDPが4,766$と全国の3倍以上の裕福さである。

2003年、小欖鎮の総収入はは235億元(円は1.5×15)、昨年の同期より30%伸び、製造業の年間売り上げは205億元(円は1.5×15)であり、昨年より30%増であった。税収総額は12.6億元で金融機関での預金は116億元で産業の割合は農業(1.5):工業(63):サービス業(35.5)となっている。輸出による外資収入は10億アメリカドル超えた。

2003年の末に小欖鎮には5100社の製造業社があり年間売り上げが1億円を超えるものは450社ある。
軽工業、電子音響、食品飲料、服、靴製品、化工業、印刷・包装の6つの主柱産業を形成している。
工業製品は300余の種類があり軽工業製品の大部分を占めている。

2003年の小欖工業区内の売上は25.9億元で税収は1億元を超えた。「中山市模範工業団地」の 栄誉を得た。
   
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