小欖工業区 (XIAOLAN) 広東省中山市 | |
小欖工業区 小欖工業区は現在「中国五金製品産業基地」(中国国内で唯一の軽工業製品産業基地)、と「中国電子音響産業 基地」(中国で唯一のホームシアターなどを含む音響製品産業基地)の称号を得ている。 国の産業発展政策に従い、小欖鎮が奨励する産業は次のとおりである。 ハイテク技術を採用する工業プロジェクト、特に電子情報や新エネルギー、新材料、生物プロジェクト、医療及び医療器械、メカトロニックス新型材料包装などの指導的な産業を優先的に発展させ、新しい技術を導入して伝統的な産業を改造することを励まして、金物、ビニール、電子電気、ガス用具、飲食品、日常用品、服装、製靴、印刷包装などの重点プロジェクトを発展させている。 生産技術、情報諮問、交通輸送サービスセンター、 花卉植木、水産の優良品種の繁殖と規模生産、農業製品の貯存、加工、流通の先進的な技術と設備、大、中型商業物流センターなども構築していく。 小欖は中央政府より、「中国五金製品産業基地」、および、「中国電子音響行業産業基地」に指定されている唯一の鎮である。 特にハイテク企業、電子画像・音響・家電製品およびその部品メーカー、IT関連企業、 金型関係企業、精密機械部品メーカー、車の部品メーカー、医療機器・製薬関連企業、 食品メーカー化学工業製品、印刷、包装関係企業、ガス器具、システムキッチン関係 等の企業に適している。 小欖港小欖は鎮でありながら港と税関を有し、コンテナ検査、動植物検査、検疫が短時間で 出来る。その年間扱い量は120万トンに及ぶ。コンテナ輸送船で香港まで4時間、香港からは全世界に送られる。 中山市小欖港貨運聯営有限公司(略 小欖港)1992年創業、94年5月 試運営、97年11月中国広東省人民政府湾岸管理室に認可され正式運営し始める。港区の総面積86873u、総バース長238m、年間扱い 貨物重量150万トン、年間コンテナ取扱量15万本、1000トン級の船が5隻同時に着岸可能。今までで最大の船は3500トンの船が入港したことがある。倉庫は6つあり、倉庫総面積が9600u、野積場は40000uある。 小欖港は業務上、中国の各大きな港および、香港、マカオと通航でき、総合的なネットワークをもっている。現在提供するサービスとして貨物積み下ろし、倉庫保管、貨物中継、混載貨物およびコンテナのキープおよび運輸業務をおこなっている。小欖港が創業して以来24時間サービスをする精神をもって約10年の経営で中山市北部の重要な物流センターになっている。特にWTOに加盟して以来グローバル化に適応し先進な経営理念を導入して国際レベルの港に発展し続けている。 小欖港は中山市西北部の小欖鎮沙口区にあり(東経113度15分41秒、北緯22度40分7秒)水路で香港まで75海里、マカオまで72海里である。 現時点で中山港、黄浦港、深セン港を中継で全国沿岸港までの航路がある。また香港、マカオを中継で国外の航路がある。 | |