中国におけるすべての入札・応対に関する法規・政令・弁法の上位
法として2000年1月1日より施行された中華人民共和国入札法の対訳本。そのほか中国の国際入札において特に重要な規定・通
知を併録し、仇福庚弁護士による解説を付す。
|
書名:対訳、解説付 中華人民共和国入札法
発行日:1999年12月
体裁:A5判49頁
定価:本体2,000円+税
監修:仇 福庚 中国弁護士
外国法事務弁護士(日弁連)
中国国際入札弁護士
|

本書の内容 |
中国においては1980年に初めて国際入札が行われたのに続き、以後、天津・上海・広州黄埔の三港の埠頭増築プロジェクトをはじめ、広西発電所、さらには三峡ダム工事など数多くの重要プロジェクトにおいて入札が行われ、この10年間で総額およそ2,500億ドル、中国の国内資金1,000億ドルの国際入札市場と言われるようになった(国内入札市場と国内政府購入を含めない額)。(本書「中国の入札制度の概要」より)同書はこの入札法の全文対訳と関連の通
知を収録、日中両国間の経済関係の係争を専門とする仇福庚弁護士による解説を付している。 |

本書の目次 《抜粋》 |
〇はじめに
〇中国の入札制度の概要
中国における入札の現状と発展
入札情報の入手方法
国家事業としての位置付けと国際関係
入札に関する法律・通達
入札入札法の概要
中国の入札事業における問題点
入札法制定の外国投資企業に対する影響
〇入札法(日中対訳)
〇国家基本建設大中型プロジェクトにおける入札制の実施に関する暫定規定
〇弁護士が基本建設大中型プロジェクトにおける法務業務に従事することに関する通 知
|
|