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トップページ > 中国の開発区案内 > 張家港開発区について >概況

 
  張家港経済開発区について  
 

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1.概況
  張家港市は新しい港湾工業都市のひとつで、揚子江デルタ沖積平野に位置する。気候は亜熱帯海洋性湿潤気候で、年平均気温は15.5℃である。総面積は1,000平方キロメートル、総人口95万人、域内総生産額365億人民元(1人あたり5,000ドル以上)。財政収入は43.1億人民元に達し、2001年の「中国県域社会経済総合発展指標」において、中国100強(県)市の第3位にランクされた。

 張家港市は揚子江下流域の南岸に位置し、地理座標は東120o21'157"、北緯31o43'12"〜32o02'。揚子江沿岸と沿海部の2つの経済ベルト地帯の交差上にあり、上海・南京・蘇州・常州・南通等の大中都市の中心に位置する。交通面は至便で、市の南側43キロには滬寧(上海/南京)高速道路と滬寧鉄道が通じ、西側10キロには錫澄高速道路(張家港/江陰)と建設中の新長鉄道(新沂/長興)が通じ、東側30キロには建設中の蘇杭高速道路がある。上海の虹橋空港と南京の禄口空港までの車での所要時間はそれぞれ2時間である。昨年起工した揚子江沿岸高速道路は張家港全域を縦貫しており、2004年に竣工すれば、上海までの距離は98キロ、車での所要時間は1時間弱に短縮される。

 張家港市の域内には揚子江の河岸線が57キロあり、そのうち万トン級の埠頭を有する沿岸線は33キロを占める。これらは深水深の良港で冬場でも凍結せず、埠頭建設コストは廉価で、臨港工業の発展のための条件を備えている。張家港港にはコンテナ・バルクカーゴ・鋼鉄・化工・石炭・木材・食品などの各種バースが33ヶ所あり、そのうち万トン級は29ヶ所、5万トンの貨物船も停泊することが出来る。埠頭の年間貨物取扱能力は4,000万トン、2002年の取扱量は3,080万トンを超えた。張家港港は、揚子江沿線の最大の国際貿易商業港で、中国最大の木材・大豆・羊毛・鋼鉄・化工製品のメイン中継基地となっており、海外と中国中西部沿岸各省を結ぶ重要な貨物転送港である。現在、日本・香港・韓国・東南アジア・アメリカ・シンカボール・オーストラリア・ヨーロッパなどとの間で23航路を開設している。毎月の定期船便は42本あり、世界40余りの国・地域の140港との間で貨物の往来が可能である。

 張家港市は、人類と自然の調和及び環境保護を重視しており、1994年には全国に先駆けて全国環境保護模範都市となり、1998年には全国衛生都市免検都市、全国創建文明都市工作先進都市として表彰された。
 科学技術と教育を都市政策の基本としており、現在、様々な専門技術者と人材が4万人余りいる。1984年には全国最初の県立大学が設立された。IT面でも進んでおり、SDHとATNを基礎とする電信転送交換網を確立し、プログラム電話総容量は42万に達し、携帯電話のユーザーは100万人を超えた。インターネットの高速接続も可能である。給水・電力などのインフラ条件も整っており、供電能力は200万千KVA以上、供水能力は1日当たり30万トンを超え、揚子江からは良好な飲用水が供給される。

 市民経済において、第一次、第二次、第三次産業が国民総生産額(GDP)に占める割合はそれぞれ2.9%、60.1%、37.0%である。工業経済が比較的に早くから発展してきたため、工業企業は現在10,000社余りにも上る。そのうち総資産1億人民元を超える企業は約130社、年間販売額1億人民元を超える企業は120社以上に上る。大企業グループ10社と基幹企業50社の年間販売額は全市の70%を占める。産業分野では冶金、機械電器、紡績、化学工業、糧油食品、建材が6つの支柱産業となっており、2002年の工業販売収入は850億人民元を超えた。

  張家港市は、早くから対外開放され、対外交流は年々拡大している。対外貿易企業は全市に1,000社以上あり、輸出製品は紡績、シルク、メリヤス製品、服装、軽工業製品、化工、医療保健、機械、電子など15分野500種類におよぶ。張家港市は、日本の香川県丸亀市およびオーストラリアのボテラン市と友好都市関係を締結しており、それらの進出企業も14社を数える。

 2002年には全市で輸出入額29.5億米ドルを達成した。外資誘致面では、既に1,200社余りの三資企業が設立され、外資投資額は32億ドルを超えた。世界の大手有名企業は、アメリカのDow、Chevron、Du Pont、韓国のPosco、ドイツの南方毛業、フランスの霞日、日本の精工、三菱、旭化成、緑川化成、旭硝子のオプレテックス(光王)電子、台湾の王ブランド機械、統一集団などがあり、優れた業積を上げている。

 外国投資企業の生産と経営に優れた環境を提供するため、インフラの整った業種別の特色ある工業団地を形成して来る。
 張家港保税区は国務院の批准によって設立された、全国で唯一の内陸河川港型の保税区である。計画面積は4.1平方キロメートル、主な機能として国際貿易・保税倉庫・輸出加工などがある。
  張家港経済開発区は、江蘇省人民政府の批准によって設立された。市街地にも近く、計画面積は35平方キロメートル、全市のハイテク産業の密集地域として発展中のニュータウンである。
  江蘇揚子江国際化学工業団地は、2001年に江蘇省政府の認可により設立された。張家港経済開発区の一部分に当たり、計画面積は35平方キロメートル。合成樹脂工業を主とする臨港コンビナートや食品、飼料剤を主とするファイケミカル化学とともに、石油製品貯蔵、運輸、配送、包装などを一体化した化工品物流産業を重点的に発展させる計画である。

日本国際貿易促進協会

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