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トップページ > 中国の開発区案内 > 張家港経済開発区について > プロフィール > 投資概要

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2.張家港経済開発区プロフィール

 江蘇省張家港経済開発区は1993年11月江蘇省政府の批准によって設立され、その総合企画面積は35平方キロにおよぶ。開発区は10年間にわたる開発と建設を経て、すでに張家港市の投資誘致の重要部門であり、発展中の新都市となっている。主な産業分野としては、機械・電子・紡績・化工・自動車部品・食品などがある。進出企業としては、アメリカのDu Pont(杜邦)、Dow Chemical(陶氏化学)、日本の日本精工株式会社、緑川化成株式会社、旭化成工業株式会社、大日本インキ工業株式会社、岡本製?株式会社、不二製油株式会社、台湾の中樺機械集団(王印の機械)、ドイツの南方毛業会社、格瑪斯会社、フランスの霞日集団などの有名企業が投資、起業している。2002年末時点で経済開発区によって誘致された工業企業は合わせて1,500社に上る。そのうち三資企業は約300社、総投資額が1千万米ドルを超える企業は52社、総契約投資額32億米ドル、登録資本金16億米ドル。経済開発区の工業企業販売額は2002年だけで130億人民元、そのうち三資企業の販売が45億人民元である。それ以後に新規投資した三資企業は35社、投資総額5.2億米ドル、登録資本金2.8億米ドル、入金外貨は2.2億米ドルである。


3.投資概要

(1) インフラ施設と関連費用
【土地】 投資者は、開発区から土地使用権を譲渡される。土地使用権の最長期間は、工業用地50年間、商業用地40年間、生活居住地70年間。土地使用権の価格は場所によって異なるが、約5万人民元/畝(75人民元/平方メートル)。特殊なプロジェクトの場合は、更なる優遇価格が享受できる。土地使用価格は、電力・水道・排水・汚水・蒸気・通信・道路・土地整地などのインフラ整備が終了している。
【標準工場】 経済開発区内には標準工場が建てられており、賃貸料は80〜100人民元/平方メートル・年である。
【建築】 工場建屋の建築価格は350〜600人民元/平方メートル。緑化率は30%以上である。保税倉庫賃貸料は0.2〜0.5人民元/トン・日。
【電力】 中国華東電網殻より供給される。変電容量が250KVA以上の場合の供電増容費は無料。電気価格は電力価格標準[江蘇電網販売価格表]を適用する。
 電気供給費用は実際の使用電気料金プラス基本電気価格。

電気価格類別
電気料金(元/kwh)
基本電気価格
1−10KV
35−110KV
最大使用量
(元/kw/月)

変電気容量
(元/kw/月)
商業照明
0.884
0.869
―――
―――
他の照明
0.776
0.761
―――
―――
非工業、普通工業
0.649
0.634
―――
―――
重工業
0.473
0.458
27
18

 江蘇電力網供電区域における機械、冶金、化工、医薬、建材、紡績の6大工業では、受電容量が315KVA以上の全ての工業使用者に対し、ピーク/オフピーク電気価格を適用する。ピーク、オフピーク時の価格比率は3:1、使用ピーク時の価格は平均より50%割高で、オフピーク時の価格は平均より50%安い。使用電圧や変電負荷率も平均電力価格に影響する。

【汚水】 第一期の汚水処理工場の処理能力は、一日3.5万立方メートル、二期工事が完成すると一日7万立方メートルに達する。現在の汚水処理量は一日1万立方メートル。汚水処理場に入る前の工業排水は、企業自らが予め処理する。汚水パイプへの排出条件は「汚水総合排出標準」(GB8978〜1996)3級をクリアせねばならず、標準石油類・六価クロム・シアン化物などの特殊成分を含む場合は、「汚水総合排出標準」(GB8978〜1996)の1級基準をクリアする必要がある。汚水処理料金は1.2〜1.5人民元/トン。汚水処理工場で処理される汚水の排出基準は次の通り。
  COD≦84mg/L;   BOD≦20mg/L;  SS≦20mg/L。

【蒸気】 開発区内の熱電工場から使用者に蒸気を提供する。熱電工場は、4台の6000Kw機器、6台の35トン/時間のボイラーを持つ。蒸気供給能力3,000トン/日、料金は90〜110人民元/トンである。
【天然ガス】 2004年に「西気東輸」プロジェクトの天然ガスが、張家港市に導入される。

【通信・郵便】 全ての通信はプログラム化、デジタル化され、SDHとATM電信転送交換ネットができあがっている。プログラム電話の交換機容量は42万台に達する。インターネット・ブロードバンド・ネットワークも普及している。

【教育】 張家港市には各種学校が372校あり、大学は1校、職業技術学校も多くあり、国際学校もある。

【医療】 張家港市には32の病院がある。市第一人民病院には、外国人の専用病室もあり、施設が整い、24時間医療サービスを実施している。

【娯楽】 市内には文化娯楽施設が約100ヶ所あり、クラブ、美容センター、サウナ、マッサージなどの業種が揃っている。高級大型娯楽センターもある。

【住居】 外国投資者が生活するための居住区がある。さらに外国投資者の需要に基づく生活区域を建設することもできる。

【銀行】 国内7銀行の10店以上の支店がある。

【保険】 国内保険会社が4社ある。

【税関・商品検査】 張家港税関、張家港保税区税関の2ヶ所の税関がある。通関は迅速で便利であり、各種の外国企業向けの専門部門も整備されている。
【社会保険】 社会保険は5種類あり、給料総額の39.3%、個人負担分は9.5%となる。@養老保険;給料総額の24.5%、個人6.5% A失業保険; 3%、個人1% B事故保険1% C医療保険; 10%、個人2% D育児保険0.8%。最低支払い金額は「張政発(2001)63号」通知に基づき、上半期平均給料の60%を基数として換算することができる。

【労働資源】 高い資質の労働力が豊富である。企業が必要とする従業員は、開発区人事局の協力のもと募集する。特殊な人材の場合は張家港市人材市場で求人する。

【給料】 一般従業員は、600〜700人民元/月、管理職は、800〜2,000人民元/月。

日本国際貿易促進協会

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