
一.概況 |
1.沿革
| 1991年8月 |
日照開発区として正式起工 |
1995年3月
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国家科学技術委員会の認可により、日照民営科学技術園が設立され、国家の22の開発区行政管理体制と機構改革試験区の一つとなる |
1997年10月
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国務院特別行政区事務所の認可で省クラスの開発区の特別連絡所となる
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1997年10月
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山東省政府の許可で、開発区内に新ユーラシア大陸鉄道東方起点の対外貿易貯蔵運輸区を設立
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1998年
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山東省政府により省クラスの八つの重点開発区の一つに批准される
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1999年7月
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日照市政府に許可され、区内に日照外来人材及び留学者創業区を創立
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2001年1月
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日照市政府の許可で、日照市韓国工業区を設立 |
2002年7月
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山東省政府華僑事務弁公室に許可され、山東省日照華僑華人創業区を設立
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2.自然条件
(1)気候
暖温帯半湿潤季節風の大陸性気候に属し、四季がはっきりしている。海の影響があるため、同緯度の内陸地方より、夏は酷暑がなく、冬は厳寒がないのである。
年平均温度: 13.5℃
年平均相対湿度: 70%
年平均降雨量: 800.8mm
年平均日照率: 52%
(2) 地理、地質
日照市は山東半島の南の付け根、青島市の南隣りで黄海沿岸に位置しており、域内には平原、丘、水域、海など多様な自然景観がある。地勢は中心が周りより高く、東南方向に傾斜しており、沿海砂浜は64キロある。魯東丘陵と魯中南丘陵との連結地帯で、土壌のタイプは七種類ある。
(3)水資源
| 水資源 |
単位 |
全市 |
| 年平均水資源総量 |
億立方メートル |
16.97 |
| 地表水資源総量 |
億立方メートル |
14.91 |
| 地表流量 |
億立方メートル |
14.91 |
| 地下(浅い地表層)水量 |
億立方メートル |
5.03 |
(4)大気
日照市の大気は国家一級の水準である。
(5)森林資源
樹木の種類が多く、森林被覆面積率は26.9%である。
3.日照経済開発区の計画
日照経済開発区は計画面積が45平方キロであり、第一期建設の10平方キロは既に完成した。第二期開発は15平方キロである。開発区内には国家クラスの民営科学技術区、新ユーラシア大陸鉄道東方起点の対外貿易貯蔵運輸区、清華大学日照研究開発基地、日照外来人材及び留学者創業区、日照市韓国工業区、南京農業大学日照研究開発基地、山東省日照華僑華人創業区などが相次いで設立された。11年間の開発建設を経て、日照開発区は黄海沿岸にある生気溢れた優良な投資地区となっている。また、優れた地理的条件、恵まれた自然環境、豊かな資源、独特な交通条件、広大な後背地および巨大な開発潜在力があり、国内外多くの投資者から注目されつつある。
4.市の主な経済指標
| 全市の国内総生産 単位(億元) |
| 項目 |
2000年
|
2001年
|
増加率(%)
|
| 国内総生産 |
209.51
|
234.27
|
11.8
|
| 第一次産業 |
51.02
|
52.06
|
3
|
| 第二次産業 |
81.82
|
94.04
|
15.3
|
| 工 業 |
68.8
|
79.08
|
15.3
|
| 建築業 |
13.02
|
14.96
|
14.9
|
| 第三次産業 |
76.67
|
88.17
|
13.9
|
交通運輸、倉庫貯蔵業
及び郵便通信業 |
20.95
|
24.1
|
14.6
|
| 卸売り及び小売業、飲食業 |
27.7
|
31.56
|
14
|
| 国内支出総額 |
206.31
|
229.62
|
11.8
|
| 最終消費 |
99.33
|
110.16
|
11.9
|
| 資本形成総額 |
97.48
|
108.84
|
11.6
|
| 一人当たり国内総生産(元) |
7599
|
8476
|
11.5
|
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