
1.基本概況 |
■通州市は、江蘇省東南部、長江河口の北側に位置し、東は黄海、南は長江に接している。長江を隔てて上海、蘇州を望むことができ、地理的に恵まれた条件を備えている。市の面積は1,351平方キロメートル、人口は129万人で、23の鎮を直轄している。市庁所在地は金沙で、金沙鎮の南側に江蘇省の省級開発区である通州経済開発区を、長江の河岸には通州港区を設けている。各鎮はそれぞれ工業区または農業区を形成しており、良好な投資条件とサービス施設を有している。
■通州市には長い歴史があり、唐末期に砂地から平地となり、紀元958年に通州と名付けられた。1912年には南通県が設立され、1993年1月に国務院の認可を経て、南通県から通州市となった。
■改革開放以来、通州市の経済建設は速やかに発展し、社会事業も繁栄している。市の国内総生産、工農業総生産、財政収入、貿易輸出額は江蘇省北部の上位を占め、総合的な経済的実力を備えている。全国科学技術先進市、全国衛生先進市、全国特殊教育先進市等の栄誉を獲得し、かつ「建築の故郷」「稲作の故郷」「漁業の故郷」「芝居の故郷」「スポーツの故郷」としてよく知られている。
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