
1.概況 |
上海浦東国際空港まで88キロ(高速道路)
上海国内虹橋空港まで72キロ(高速道路)
蘇州市まで90キロ(高速道路)
杭州市まで98キロ(高速道路)
寧波市まで250キロ(高速道路)
嘉興市まで17キロ
嘉善県は浙江省の北東部に位置し、上海市、江蘇省に接し、浙江省としては最も上海寄りにあります。 嘉善県は国務院が対外開放を認可した最初の県の一つであり、又、中国江南地方でも有名な"魚と米の故郷"という美しい別称を持つ伝統ある街です。
総面積は506平方キロ、人口は約38万人です。
1) 安定した自然環境
嘉善県は北亜熱帯季節風気候に属しており、其の特徴として四季がはっきしていて気候が安定しています。 年間降水量は1,167ミリ、年平均気温は15.6℃、年平均相対湿度は68%。
地質は粘土質で地面の荷重能力は10〜14トン/u。平均海抜は1.5M、歴史上に記録された最大地震もM2度以下で安定・安全な地域と言えます。
2) 便利な交通
県政府所在地から東の上海市中心地までは80キロ、西の杭州までは98キロ、北の蘇州までは90キロ、ちょうど中国長江(揚子江)河口デルタの中心地に位置してます。
【道路】(20キロ範囲以内の主要道路網)
高速道路:
A8滬杭甬高速道路(上海−杭州−寧波)
A9滬青平高速道路(上海―江蘇省)
乍嘉蘇高速道路(乍浦―嘉興―蘇州)
国道:
320号国道(上海−雲南省昆明)、
318号国道(上海−チベット)
07省道(乍浦−嘉興−蘇州)
杭州湾大橋:善江一級道路(嘉善−江蘇省呉江)が開発区を南北に縦貫しており、2007年に全線開通予定の杭州湾大橋(上海−寧波)へ繋がっています。
杭州湾大橋は全長36キロ、六車線の大橋で杭州湾を南北に横切り、浙江省の南東地区経済圏との距離が大幅に短縮します。
【鉄道】滬杭複線鉄道(上海−杭州)が開発区の中心を通過しています。停車駅が開発区のすぐ近くにあり、全国28の主な都市と直結しています。
【水路】嘉善県には300トン級の船舶が自由に航行できる杭申甲級航線(上海−杭州航路)を始めとして、航路総数12本、全長354キロの水路網が活用できます。
港湾:近辺に有る3港湾(嘉興港、上海港、寧波港)の利用も容易です。嘉興港までは35キロ、上海港までは120キロ、寧波港までは120キロ(杭州湾大橋ができた場合)と何れも2時間以内のアクセスです。
又、嘉善から上海の洋山港(建設中、アジア第一、1500万トン)迄は110キロです。
|