
蘇州高新区 |
インフラ施設:
高い基準で整備しており、「七通一平」(※)の基準で工場用地やレンタル工場を提供している。
(※)「七通一平」とは道路、電気、上水、ガス、雨水、汚水、通信と整地が完備される。
電気:
蘇州高新区の電力は中国最大の電気ネットである華東電網から供給されている。電気の総容量は75万KVA、現在220KVA変電所3箇所、110KVA変電所7箇所、35KVA変電所2箇所があり、供給している電圧は1万V、3.5万V、11万V、22万Vである。供給している電気の安定率は99.9%以上;周波数は50ヘルツ、電圧の変動率は±5%以内に押さえている。
現在蘇州高新区及び周辺地域には、発電所が3箇所ある:
高達火力発電所:アメリカCOASTAL社の投資
華能火力発電所:第二期は2005年末に操業開始する。出力電気量は40万キロワットになり、周辺半径10キロ以内の企業に集中的にスチームを供給し、年間スチームの供給量は100万トン以上になる。
望亭発電所:現在総出力能力は120万キロワットである。国家「西気東輸」発電プロジェクトとして、2基の39万キロワットの天然ガス火力発電機所が、それぞれ2005年と2006年に操業開始する。その時の総発電力は200万キロワットになる。
2004年には、供給調整をせずに、企業が円滑に操業できたのである。
上水道:水源:太湖。 供給能力:5箇所の上水場があり、11.4万?/日の供給能力がある。圧力:2s以上。配管サイズ:200o、1200、1400、1800、2200oなどがあり、工場用地の周辺まで配管している。
ガス:天然ガス:発熱量は8500Kcal/m3、圧力は0.15Mpa。工業用特殊ガス:酸素、窒素などの特殊ガスを供給できる。
通信:ブロードバンドマルチメヂア、バーチャル交換機、ISDN、DDN、TIとT3、ADSL、高速インターネットなどのほか、衛星通信も利用できる。
消防:消防隊は工場建設にあたり必要なアドバイスを行い、即時に企業の各種事故に対応が出来る。
雨水、汚水処理と廃棄物処理:雨水と汚水を分けて排出するシステムで、汚水処理場は5箇所があり、処理可能量は20万トン/日。固体廃棄物は専門処理業者に依頼して処理する。
|